田舎の米作り。継ぐ?継がない?どうする?どうできる?

この年末年始の帰省で、
兄が米作りを継ぐ意志がないことを
父づてに耳にしました。

ショックです。
ある程度予想はしていたものの
やはり悲しいです。
竹田先生の毎週のニコ生を
ほぼ欠かさず見ている者としては。

父は、あと3年ほどで
田んぼの管理をお金を払って
営農組合に依頼するか
どうするか
判断しようと思っているとのこと。

どうするかって言っても、
少ないご近所仲間内で
しかも若手がいない中で
田植え機やら
コンバインやら
乾燥機やら
シェアしながらやっていくしか
いまのところ案がないです。

それぞれの機械についても、
年に1〜2回しか使わないのに
乗用車の新車を
軽く買えてしまうくらいのお値段で、
もし壊れてしまうと頭の痛いお話。

うちももう
だましだまし使っていると
苦笑いする父の姿が痛々しく…。

コシヒカリというブランド米を
作ってはいるけれど、
無農薬ではないし(低農薬ではある)
胸を張れるような地質で
作っているわけでもないので
父は、仰々しく宣伝して
売れるようなものでもない、
と言います。

農協への卸価格も昔に比べると
2〜3割減で、何の儲けもない、とも。

わたしが継ごうと思っても
決断しづらい状況揃い踏みです。

でも、うちのお米が
なくなるのは嫌です。
代々家族で見てきた土地を
そうやすやすと
他人に任せてしまっていいのか?
という思いもあります。

1年ほど前から、ぼんやり
なんとかできないかなぁと
考えてた問題だけれど
正直言うと、先送りにしてました。
そして今、
はっきりとした
タイムリミットとともに
目の前に迫ってきました。

3年以内に。
どうする?
どうできる?